上達の秘訣(スクールの上手な利用法) | 岡山県のテニススクールなら遊プラザのテニススクールブログ

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上達の秘訣(スクールの上手な利用法)

  • 打ち方の流れを良くする!! (2014.10.21)

    こんにちは(^^)/
    井上です。

    今期の目標はフットワークですね。

    前回、ゲームの動きがテーマだったのですが、ゲームで動くためには、まず、状況判断が大事です。

    状況判断は、味方や自分、相手の態勢やボール、全体の流れなどから判断しますが、多くは視覚から入って来ます。

    なので、開いた目・・・オープンスキルです。

    テニス、サッカー、バスケ、バレー、などはオープンスキルが重要なスポーツです。

    反対に、自身の筋肉の動きや、バランス、打感、余裕度など、自身の内側に気持ちを向けた時、目を閉じるとまでは行きませんが、そんな気持ちになるので、

    閉じた目・・・クローズドスキルです。

    陸上競技や、水泳、ボーリング、などはクローズドスキルが重要なスポーツです。


    でも、テニスも重要です(p_-)

    テニスは、毎回、状況が違う中でプレーするので、フォーム一辺倒になるのは適切ではありません。

    ですが、状況判断とアレンジ力を生かし、良い流れを持ってプレーすることは、とても大事です。

    で、その「良い流れ」の1つにフットワークがあります。

    基本は、

    1. 献身的に動く

    ですが、動きを簡略化して

    2. 効率よく動く

    ことも大事です。
    また、緩急、高低、遠近、前後、ボールは様々なので、

    3. 身のこなしを良くする

    ようにして、色々な打ち方になっても「良い流れ」が出来ることが重要です。

    なので、

    1. 動いてしっかり打つ

    2. 動きを少なくしてもしっかり打てるようにする

    3. 今まで難しいと思っていたボールも「しっかり打てる」を実感する

    と言ったところでしょうか。

    それらが上手な方は、上手たる所以の

    1. しっかり打っている姿

    2. 無駄のない打ち方

    3. 様々なボールを、様々なタイミングや身のこなしで打っている姿

    などが想像できます。

    フットワーク・・・とにかく足を動かすだけでなく、オープンスキルに適応した「良い流れ」を身に付けて参りましょう(^o^)/ 

    フェデラー12.jpg

  • シンプルアドバイス (2014.10. 7)

    こんにちは(^Y^)

    井上です。

    今回は『自身やペアに対しての声かけ、心がけ』について記してみました。

    私達は、調子がいい時ほど、
    ◎ 何も考えていない
    ◎ 少々のミスは気にならない
    ◎ プレー、ショットの選択が適切になる
    ことが多いです。

    で、それは決して何も考えていないのではなく、
    ◎ 心がける箇所が適切で
    ◎ ミスしても次に気持ちを切り替え
    ◎ また、自身へのアドバイスが適切
    であるからだとも言えます。

    ところが、反対に調子が良くない時は、
    ● あれこれ考える
    ● ミスの連鎖が起こり
    ● 普段調子がいいことまで上手く行かなくなる
    ようになります。

    原因としては、
    ● 心がける場所が違うことで
    ● 色々考え過ぎてしまい
    ● 様々な箇所がぎこちなくなってしまう
    などがあります。

    また、いつも自動的に出来ている所を、変に勘ぐることによって、意識し過ぎて上手く行かなくなったり、上手く行かなくなる箇所と改善点は分かっていても、多くの言葉と作業で修正しようとするので、瞬時の判断では対応しきれなかったりします。

    思考や身体がぎこちなくなれば、本来の動きを作ることが出来ません。 

    そして、ラリー中、ゲーム中は、打ち方もですが、プレーそのものに適切なリズム、タイミングが要求されます。よって、それらを損なわないシンプルな声かけ、心がけが重要なのです。

    ダブルスを組んでいる場合、自分もペアも「あれこれアドバイスし過ぎる」ことで、互いの動きを悪くしてしまうことがあります。
    特に「手が(足が、面が)○○になっているから、もっと○○して、○○した方がいい」など具体的過ぎる言葉は、プレー中の重要なことに気を回しづらくなるため、プレーヤーのボールを読んだり、狙ったり、戦略的に動いたりのプレーを邪魔することとなり、余計に流れを悪くすることとなります。
    ゲーム中、あなたがペアよりも調子で上回る場合、あなたのアドバイスがペアの調子を左右します。
    やはりここでも、いいプレーをするチームは、シンプルな心がけ、声かけが上手く行っているはずです。
    そのアドバイスは、ゲーム中もですが、普段の練習中、周り、そして自分にも上手く作用させる必要があります。

    つまりは、普段の練習中にショット練習、フォーム作り、ゲーム形式などしますが、それらを練習するのと同じくらい、声かけ、心がけ方の練習が重要なのです。

    上手な方は、どんな風にアドバイスを受けても、また自身で改善しようとしても、シンプルに自身に上手く命令を下します。
    リズム、タイミングを損ないようにシンプルな声かけ、心がけをします。
    また、そこから改善案を色々試しながら、自分のモノにしていきます。

    とすれば、上手くいかない悪循環や、調子の悪化を改善させられなくなるのは、身体が上手く動いていないのではなく、指令を下す自身の気持ちだったり、心がけだったりするのです。

    なのでもし、詳細なアドバイスを受けた場合、いかに自身のシンプルな翻訳で身体に命令を下すかが、良いプレーのカギにもなります。

    心当たりのある方は、今後、プレーする際、いい風に心がけて下さい。

    ただし、この心がけの部分は、日々の練習や、また日常生活でも同じような場合が多く、癖になっている場合が多いようです。

    なので、普段何気に行っている動作、テニスに例えるならフォアハンドのテイクバックを、何か違う形に矯正するかのごとく、変化させることが必要かもしれません。

    基本を変える必要があるので、最初の内は、それ自体で上手く行かない気持ちになるでしょう。
    ですが、基本箇所が変わるだけで、上達方向へ向かいやすくなります。

    日常の言葉の中では、
    「・・・しなければならない」
    「・・・しなくちゃダメだ」
    などの責任、否定表現が頻繁に出る場合は要注意です(p_-)。

    「・・・しよう」
    「・・・してみよう」
    です。

    肯定的な発想にすることは、周りの気も和ませることが出来ます。

    「○○だから、○○になるので、○○を、○○のように・・・(--〆)」ではなく、

    勘ぐるのは深みにはまった時だけ。まずは、軽いシンプルトーク。

    「○○してみよう」
    の気持ちo(^_^)o
    これを自身にも、ペアにも心がけましょう。

    そんな心がけ、発する言葉が、テニスも日常も、自身も周りも上達に向かうかたちとするのです。

    少しずつ・・・ちょっとずつ・・・

    進歩して参りましょう(^o^)/

    bryan-brothers-us-open.jpg

  • のりしろ (2014.9.30)

    こんにちは(^^)/
    井上です。

    『のりしろ』がしっかりしている方、またはペアは強いです。

    のりしろ.jpg
    代表的な『のりしろ』は、ペアとの間。
    どちらが打った方が得策?をお互い感じながらも、どちらが打っても大丈夫!!なとこが『のりしろ』です。

    『のりしろ』はセンターのスペースだけではありません。

    お互いのサイドスペース以外は全て『のりしろ』部分です。

    ☆のりしろを狙う☆

     

    どちらが打った方が得策?を考えながら、次のプレーで出来る空きスペースをカバーします。

    また『相手ののりしろ』を狙います。

    『のりしろ』は、お互いが譲り合いそうな所、自分かな?ペアかな?って迷う所もそうです。

    ☆のりしろカバー失敗☆

     

    「これはペアのボールだ」と思った時、だけども「もう少し自分の読みが良ければ!!」「自分が打った方が得策だったかも!!」

    と、思えると読みのレベル、『のりしろ』レベルが上がります。

    「今のは、ペアに打ってもらうために早めのアピールが必要だった」なんてのもです。

    よく「いらん手」ってみなさん言われたりします(^_^メ)

    ☆のりしろに打ち合う☆


    動画は、いつものごとく、もうひと押し厳しいボールを打てば、終わらせることが出来るのですが、あえてお互いのピンチを演出しながら続けています。

    配球時のビジョン
    「どちらかに打たせて、ペアをカバーに向かわせながら、次の配球を考える」
    「たまにのりしろに打って迷わせて次の配球を考える」

    守備時のビジョン
    「自分達のスペースを瞬時に理解し、相手の配球を読む」
    「自分、ペア、どちらか打つかを判断、次のプレーで出来るスペースに気を配る」

    車や自転車の運転と一緒で、高速になれば判断が鈍りますが、そこは楽しく訓練です(^^)b


    そして、自分のショットの『のりしろ箇所』を振り返ってみましょう。

    ○ 正面(フォアでとるか、バックでとるか)
    ○ ローボレーか、ハーフボレーか
    ○ スマッシュか、ハイボレーか
    ○ 決め頃ミスり頃
      (決定打が打てそうだけど、無理をして打つと失敗しそうな箇所)

    ゲーム巧者は、みなさんの色々な『のりしろ』を狙って来ます。

    例えば、決め頃ミスり頃。
    端的に「決め」「つなぎ」ではなく、

    ◎ あえてゆっくり返球して次の防御に最大限気持ちを注ぐ
    ◎ まぁまぁの返球をし、それなりの態勢をとる
    ◎ 何手先かで決めるためのプロセスのボールを打つ
    ◎ それだけで決定打になるように試みる

    それらレパートリーが豊富な方は、ゲームでのショットが適切です。

    日頃のラリーで「決め」「つなぎ」と二分していたのでは、なかなかレパートリーは増えませんよね。

    『のりしろ』対策で上達ですp(^^)q

  • 真ん中の美学 (2014.9.23)

    こんにちは(^人^)
    井上です。

    今期の目標のフォーメーションドリル、とても内容が濃い感じで、
    まとめのゲームの時の狙う意識、読む意識が以前とは違う感じになりました。

    で、お題目にもある『真ん中の美学』(p_-)とは?

    下の画像には、2つのボールがあります。

    フォーメーション3.jpg
    ゲームメイク、あるいは決定打を打つ場合の真ん中は?と聞かれると、それは向かって左側?右側?どちらでしょうか。

    答えは、2人のプレーヤーの状況を考えると、有効打である真ん中は右側のボールということになります。

    前のプレーでは、右側プレーヤーが打っていますので、プレーヤーの次のボールへの意識の強さを考えると、真ん中は右側のボールということになります。ちなみにど真ん中である左側のボールはカバーに入った左側プレーヤーのがとるべきです。

    よくあるのは、甘くなったリターンを前衛がボレーする際、相手前衛に何気に打ってしまって簡単にディフェンスされてしまうという状態。
    その場合も、有効打である真ん中はリターンを打ったプレーヤー寄りということになります。

    センターにしっかりコントロールしているプレーヤーは、見えているスペースだけでなく、相手の状態のセンターを観ています。

    『真ん中の美学』は、

    1. オープンコートに打つ
    2. 逆を突く(あえて狭い方へ打つ)
    3. 意表を突く(心のオープンコートへ打つ)

    が、観えていることが大事です。

    そしてディフェンスの心構えは、

    1. コートカバー
    2. 味方のカバー
    3. 逆襲へのポジショニング

    で、相手の攻撃を読むために、

    1. 相手の打ち方
    2. 相手の傾向
    3. ゲームの流れ

    を、日頃から読むように心がけます。

    そんなエアフォーメーション(゜゜)

    ☆カバーリングシミュレーション☆

     

    で、カバーもしながら、相手のスペースに攻撃!!

    ☆2対2☆


    お互いもうひと押し厳しくヒットすれば、ラリーを終わらせられるのですが、心の中で、

    「今のいいボール!!」
    「今のはちょい甘いよ!!」
    「そこ空いてるよ!!」
    「その発想おもしろい!!」

    そんな会話をしながら、ラリーを交わしています。

    なので、一つのプレーの中で、いくつものパターンを試みてみたり、受けたりが出来ます。

    で、『真ん中の美学』(^^)

    動画の最後は我々がいい真ん中を突かれてしまいました(^_^メ)

    平行陣のセンターだけでなく、陣形それぞれのセンターはペアの間だけではないですよね。

    『真ん中の美学』を追求してみましょう(p_^)/

  • 試合に勝つために-part18-読めてる?狙えてる? (2014.9.16)

    こんにちは(^入^)
    井上です。

    今回はまずはこの動画から

    ☆遠藤選手コロコロPK☆

     

    相手をあざ笑うかのような逆を突くショットです。

    遠藤選手は得点を獲る最大のチャンスであえてコロコロっと、ゆるぅ~いボールを蹴るのです。
    相手の読みを外すフォームや間(ま)によってなされる超高等技術によって、なせる業ですが、みなさんのプレーに置き換えた時、決めのショットをあえてゆっくり打つことは出来ますか?

    もしそれが出来たら、厳しいボールは必要ないので、安全に得点を獲ることが出来ます。

    我々は、相手からの厳しいボールでプレッシャーもかけられますが、やはり読めないフォームはとてもやっかいです。

    読めないフォーム・・・同じ打ち方から、色々を繰り出すことが出来、逆を突いたり、足の動きを止めたりしながら、相手の読みを混乱させることが出来るフォームのことです。

    読めないプレーヤーは、こんな感じになります。

    ☆読みの悪いプレーヤー☆

     

    「あの人のボール、そんなに速くないのにやりにくい」
    「なんかタイミングが合わなくて、うまく打てなくなる」
    「構えられるとどこに打ってくるのか分からなくなる」
    「えっ!!って思うとこを狙ってくる」

    そんな相手は、読ませないフォームを持っています。

    ちなみに「あの人、フレームショットや、当たり損ねが多くてよく分からん」(-"-)
    とは違います(--〆)

    読ませないフォームを持っている人は、みなさんのプレーのコンピューターを狂わして来ます。

    で、それで焦ってしまうことで、ビックショットを多用すると、当然ミスも多くなり、どんどん相手のペースになってしまうのです。

    そうなる前に、

    自分の出来ることを整理しましょう。

    相手の攻撃に対してのディフェンス力、また、自分の攻撃力はどこまであげる必要があるのか、

    ◎ 堅実に打っておけば大丈夫なのか

    ◎ チャレンジ、トライが必要か、

    ◎ リスクを伴うのか、

    などを計る必要があります。

    で、相手と自分のディフェンス力、攻撃力などを対極的にとらえて勝負の算段をします。

    それを、ゲームの序盤でします。

    また、練習の時も常にそれらを計ります。

    得点した、されたを評価の対象にするのではなく、相手より優位に立つことを目的にするのではありません。

    品定めを色々と試します。

    そうすることで、試合でも得点されても、すぐに焦ったりなどなくなります。

    今期のゲームの動きのメニューにはそんな練習が満載です。

    ☆読み合い、狙い合いのラリー☆

     

    相手の逆を突けているか、読みを外しているかは、得点出来たかではなく、相手の態勢を見ながら判断します。

    自身も相手の打ち方とボールによって、どのくらいのダメージがあるかを瞬間瞬間で分析します。

    展開が速くなる、態勢が崩れる・・・、で、焦ります。

    また、相手が読めないフォームを作ると、

    読めなくなる、狙えなくなる、相手の気持ちが強くなり、余計に相手が読めなくなり、狙えなくなります。

    が、それらの中でやりくりをしながら、自身の読む狙うをレベルアップさせます。

    「読めてる?狙えてる?」

    自問しながら、練習し、技術力もですが、ゲーム力もレベルアップです(^^)b

    最後に、

    ☆自問自答していない動画☆


    ペア間のコミュニケーションも大事に(#^.^#)

  • -本当の温故知新- (2014.9.11)

    こんにちは(^^)/
    井上です。

    今回は、『上達、進歩の肝!!』について記述させていただきます。
    「上達したい」と誰もが思っていますが、する人と、そうでない人の心がけは、真剣さとかではありません。
    ではなぜ?ってなことを記してみました。

    テニスのレベルが昔より上がっています。

    世間的にです。

    Jr.のレベルも、愛好家のレベルも、プロの世界でもです。

    「昔より上がっている」のはどのくらい「昔より」なのかというと、すごく昔からつい何年か前の昔に至るまでで、とにかく進化していると思います。

    1877年ウィンブルドン第一回大会ではサーブはアンダーサーブ、翌年にオーバーハンドサーブになり、ネットプレーが出て来て、その後ロブ、その後スマッシュというように、今では常識!?がそのころの革新でもあったそうです。

    今は、プロの世界は「どんどん早くなっている」感じでしょうか。

    何年か前は「力」、で、それをかわす「テクニックや発想力」、その後、それを「無」にする「ディフェンス力とフィジカルの強さ」、なんですが、今はそれすら凌駕する「展開力と新たな発想力」と言ったところでしょうか。

    PCで言うところの処理速度が上がっている感じです。

    定番の高等技術を持ちつつも、それをより速い展開で行ったり、見た目しんどそうな状態でも、それをやってのけたりするのは、高性能CPUを持ち合わせていると言えると思います。

    そして、Jr.のレベルも、愛好家の方のレベルも、最初っから上手であるのと、上達のスピードが昔よりも早いような気がします。
    出来る人は、何気に簡単にやってしまうって印象があります。
    (ぶきっちょな私は軽い嫉妬もしつつ(^_^メ)、そのセンスに感動してしまうのです)

    それらはすべてのスポーツにも言えるのではないでしょうか。

    日常も進化はばく進中です。
    スマホ、PCの容量、処理能力、家電の高機能、省電力化、車の燃費やドライバーズサポートなど、ありとあらゆるものがリミッターがない状態です。


    テニスの話に戻します(^_^;)

    テニスのレベルアップは、道具の進化が関わっていると言われる方がおられます。
    もちろんラケット、シューズ、ウェア、ストリング、他にもたくさんの技術革新はありますが、ラケットは競技者レベルではここ15年ほどは進化がないと言われています。

    ではなぜレベルアップしているのでしょうか?

    それは"その"レベルに皆が早くに到達し、そしてそこからさらに進化するからだと思います。

    進化とは、パイオニアが到達し、それをいち早くマネした人がバージョンアップ、で、それを繰り返すことでなされます。

    マネしてバージョンアップ⇒で、オリジナルが出来ます。

    そう、なので、まずはマネが出来ることが大事です。

    1から自分で積み上げなくとも、マネして効率よく積めれば、そこまでは簡単です。

    ただ、そこからオリジナルを作るには、勉強、発見、そのための試行錯誤が必要です。

    ですが、お分かりのように、一生懸命とか、頑張るとか、その反対にチャラいとか気楽であるとかは重要ではありません。

    「マネを効率よくして、オリジナルのための試行錯誤」が重要なんです。

    時に、楽しみながらそれが出来ている場合もあれば、「真剣なのに(`´)」って言われつつも出来ていない場合があります。

    「マネを効率よくして、オリジナルのための試行錯誤」から、答えを発見出来たかで進化も変わります。

    ダーウィンではないですが「進化=変化するものが生き残る」のです。

    なので、その場の勝ちにこだわらず変化するために、練習します。

    次の知恵を発見すべく、沢山の失敗、試行を繰り返すつもりで練習します。。

    既成概念、固定観念、思い込みを取っ払い、思慮の浅さ、試行回数の乏しさ、失敗を避ける気持ち、成果へのあせり、身の丈を超えた虚栄などを見つめ直し、勉強と発見をいかに楽しく効率よく行うかで・・・、

    進化もですが、取り組み方が変化するかもですd(^^)b


    我々コーチは、指導法を振り返ります。

    新しいトレーニング法、練習法で、より楽しく進化出来るようになるはずです。

    ストロークは体重移動、肩にかつぐように振る、ボレーは引かず、振らず、踏み込む、縦振りは高い打点で伸び上がって打て・・・。などは「水を飲んだらダメな時代」の指導法です。

    また、威圧指導によって、忠実に言われたことを再現しつつも発想力がないプレーヤーを育ててしまう。残念なことです。

    指導も、一生懸命とか、頑張るとか、その反対にチャラいとか気楽であるとかは重要ではありません。

    「マネを効率よくして、試行錯誤からオリジナルを発見するように仕向ける」が重要なんです。

    プロの世界でも、Jr.でも、愛好家でも、フォームは個性的でも、発想力とゲーム力がある方はそれらが秀でています。

    日常も同じ、言われたこと、決められたことをするだけではマネの領域。

    オリジナルの発想、発見を実行出来る方が進化しています。

    なので、日常の手軽なもので楽しむのは、その場の勝ちと同じ。進化しません。

    そして、変化しようとして試行錯誤中の人を「失敗している」と笑うのです。ざんねん。

    我々コーチは、指導法を進化させていかに容易に「マネを効率よくしていただき、少ない試行錯誤からオリジナルを発見するように仕向けていけるか」その方法を発見するために勉強して行きたいと思います。

    高校時代、フワッと上がったチャンスをスウィングボレーしたくてしょうがなかったのですが、ボレーのグリップはコンチネンタルでないと・・・みたいな固定観念が邪魔で、実行出来ずにいました。リバースショットなどはフォームが乱れるって御法度中の御法度。

    指導法が悪かったのでしょうか、情報が足りなかったのでしょうか、心がけが悪かったのでしょうか。
    今はJr.の子達も平気でどぉ~んって打たれていますが。

    まだまだ変わるでしょうテニス。
    自身のプレーも指導も情報収集も進化して行きたいです(^^)b

    エアケイ3.jpg

  • フォーメーションその前に-その2- (2014.9. 2)

    こんにちは(^^ゞ
    井上です。

    テニスは一説によると、「全スポーツの中で2番目に難しい」と言われています。

    ちなみに1番はアイスホッケー(p_-)

    テニスはむずかしいですが、そのぶん奥がとっても深いこと、アイスホッケーよりは容易に出来ることなどで、多くの方に愛されているのではないでしょうか(^o^)b

    で、どちらも、高い技術力もですが、素早い『状況判断能力』が必要です。

    お分かりのように、ショットの練習だけでは、『状況判断能力』は上手になりにくいのです。

    ☆状況判断練習☆


    1. オープンコートに打つ
    2. 逆を突く(あえて狭い方へ打つ)
    3. 意表を突く(心のオープンコートへ打つ)

    などが練習出来ると、決めるショットの前の作るボール、いわゆる展開力が養われます。

    で、その反対に、それらを読んで、

    1. コートカバー
    2. 味方のカバー
    3. 逆襲へのポジショニング

    を養います。

    読むためには、

    1. 相手の打ち方
    2. 相手の傾向
    3. ゲームの流れ

    また、味方(ペア)あるいは自分のそれらからも相手の打つボールは変化するので対応して行きます。

    ☆ペア練習☆


    これらを出来るだけ日頃の練習で試すことで、沢山の『状況判断能力』を身に付けて参りましょう(^o^)/

  • フォーメーションその前に (2014.8.26)

    こんにちは_(_^_)_
    井上です。

    今期のテーマは、

    『ゲームの中の動き』がメインのテーマです。

    ゲームでポイントをとる方法は多々ありますが、

    1. オープンコートに打つ
    2. 逆を突く(あえて狭い方へ打つ)
    3. 意表を突く(心のオープンコートへ打つ)

    などが練習出来ると、決めるショットの前の作るボール、いわゆる展開力が養われます。

    で、その反対に、それらを読んで、

    1. コートカバー
    2. 味方のカバー
    3. 逆襲へのポジショニング

    を養います。

    読むためには、

    1. 相手の打ち方
    2. 相手の傾向
    3. ゲームの流れ

    また、味方(ペア)あるいは自分のそれらからも相手の打つボールは変化するので対応して行きます。

    が、その前に・・・、

    自分の基本心構えを振り返ります。

    テニスクラシックに連載させていただく中で、第一回目に『構え&心構え』にも記しましたが、意外に左右均等に構えが出来ていない方が多いように思われます。

    自身が余裕がある時はそれでもいいのですが、余裕がない時、相手と同等の時、またステージが上がった時などを想定して練習ができるといいですね。

    そこで、『構え&心構え』の続編を記してみました。


    01正しい構え.jpg

    まず、正しい構え。

    ラケットを少し左に寝かす、または足のラインを平行にして構えることで、体正面へのボールをバックで取ること、また、バックボレーの準備を早くすることが出来ます。



    02フォア寄りの構え.jpg

    悪い構え。


    ラケットが体の中心にあること、フォア寄りの構えをすることで、正面の対応を悪くすること、また、バックボレーの準備が遅れてしまいます。

    04突っつきバックボレー.jpg


    肩が入らない、力の入りにくいバックボレーの準備。


    05突っつきバックボレー横から.jpg

    横から。

    そこで、

    17自分で確認する足悪い例.jpg

    足の位置や向きを見てみましょう。
    意外に、右足が開いていたり、下がっていたりするものです。
    これでは、バック側の準備が遅れてしまいます。

    07足を揃える.jpg

    足を揃えて、

    18正しい構え1.jpg

    正しい構え。

    06正しいバックボレー.jpg

    バックボレーに時間が出来ます。

    03正しいバックボレー横から.jpg

    力が入り、しっかり打てます。

    そして、練習心がけ。


    09シングルラインをまたいでボレーボレー2.jpg

    ボレーボレー練習では、フォア、バックを狙い合います。ここで重要なのは、決め合いでもなく、つなぎ合いでもなく『狙い合い』ということです。

    上手な人は、相手の打ち方、ボールのコースや緩急を読むことを養い、また、狙ったポイントにコントロール出来ているかを評価反省しながら、ショットの安定と、自分が打ったボールで、相手の有利不利を見ながら、ポイントを取る術をも養います。

    実践で上手くいかない方は、相手ボールを読むことより、自分の打ちやすい形を作ろうとします。
    また、ラリーがミスなくつながること、自分がしっかりボールを打つことを評価反省の対象とし、狙うことより、返球することや強打することを主眼とするので、結果的に苦手箇所を避けるようになり、苦手ショットを作ることと、戦術面が乏しくなる練習となってしまうのです。

    フォアボレー同士のボレーボレー、あるいはコースや緩急が偏って来たら要注意です。

    もし、ラリーの相手がそうなっていたら、一度少しだけ遠いフォアに相手を振って、その後、バック側に狙うようにしましょう。

    そうすることで、相手のポジションと、自分のコントロールと戦術の練習になります。

    上手な人は、自身に主導権がある時とない時の練習をします。

    主導権がない時ほど、自身の守備位置、相手のプレーへの読み、そして、自由に出来ないことを理解した上での振る舞いと『構え』に気を配ります。

    練習の際に、打ちやすい形で打つことや、ラリーが続かなかったり、返球出来なかったり、相手に申し訳ないと思うことなど、得意でない方の練習を怠ることで、『構え』が乱れてしまいます。



    そして、実戦でよく見られるよくないポジショニングについてです。

    悪い『構え』で練習し続けると・・・、


    11アドサイドのダメな守備位置1.jpg


    ダブルスゲームをする際、バックボレーよりもフォアボレーを多用してしまうことで、アドバンテージ側で大きく左に守備位置をとってしまい、デュース側のペアに広くカバーをしてもらう陣形になってしまいます。


    12アドサイドのダメな守備位置2.jpg


    結果、デュース側のサイドが大きく空いてしまい、そこを狙われポイントを奪われるハメに・・・。


    13アドサイドのダメな守備位置3.jpg

    「サイドのケアが足りない!!」とペアを攻めている方、今一度自身の守備位置を振り返ってみましょう!!


    要するに、普段の練習で『構え』をよくすることで、ゲーム中のポジショニング、ペアとのコンビネーションも上達させるのです。


    なので、


    14ダブルスバックサイドポジション1.jpg

    平行陣、アドバンテージサイドでの基本ポジションと心構えです。


    15ダブルスバックサイドポジション2.jpg

    フォア、バック均等プラス、読みの良さ(p_-)b

    また、その時のポジションだけでなく、その前の配球が悪い場合、起点となるボールやポジションが悪い場合の中に失点の原因となるモノが沢山あります。

    要はいろんな原因をデータに入れて、配球もポジショニングも上達につなげちゃいましょう。

    というわけで、来月からもレベルアップです(^o^)/

  • 「安定感がある」≒『不安定を維持』 (2014.8. 4)

    こんにちは(^^)
    井上です。

    今回は変なお題目で始まりましたが、ショットやプレーの安定感は誰もが求める所なんですが、思うと・・・、

    余裕がある時って『不安定の維持』なんですよね。

    綱渡りをされる方の、広げた両手や長い棒は、バランスをとるためですが、不規則に動かします。

    それは我々が片足立ちを維持する時も同じです。

    自転車は、動くことによって安定します。むしろ止まると倒れやすくなります。

    電車やバスの中で立っている時も、踏ん張るよりか、あえて動いて、重心バランスを保つことによって安定し、またその方が身体への負担も少ないと思います。

    ちなみに、普通に「気をつけ」の姿勢も、我々は筋肉の細部が重心バランスをはかっています。


    ですが・・・、

    テニスで例えると、軽快なリズムでラリーをしている時は、動きによって気持ちも身体も安定していますが、ピンチになると、途端に静止して丁寧になろうとして、かえってミスが出ます。


    そうなんです、余裕があるとリズムやバランスを保つように『不安定の維持』をするので、変な力みや踏ん張りは発生しません。

    が、苦手や慣れない場面では安定させようとして『不安定の維持』をなくしてしまうのです。


    なので・・・、

    ×「ショットは止まって打つ」は、丁寧な感じで、基本のようですが、身体に言い聞かせ過ぎると、ピンチに弱いプレーヤーになってしまいます。

    バランス、体幹、リズムは保ちますが、基本は◎「動きながら」『不安定の維持』です。

    ×「フォームを一定にする」は、安定の一歩のようですが、テニスは毎回ショットの選択をしながらプレーするので、一本調子がかえって応用力をなくしてしまいます。

    上手な人が、フォームが同じように観えるのは、体幹からの力の伝達や流れがスムーズなのと、◎「場面場面でアレンジしている」からです。


    なのに我々は・・・、

    苦手ショット、調子が悪い時、

    『不安定の維持』をなくし、安定させようとしていませんか??

    よく見られるのが、振り抜き、フォロースルーと呼ばれる箇所。

    フォームの終わりの部分が静止状態が長く、打球した後で考えが及ぶので、自身でも評価しやすいので、振り抜きにこだわることで、ショットの安定をはかろうとするのですが、上手な人は決して、振り抜きは一定ではありません。

    同じフォアハンドでも、グラウンドストローク、ボレーとノーバンワンバンの違い、緩急、高低、前後左右相手からのボール、そして、自身も色々なボールを選択して打球します。

    ボレーのようなストローク、ストロークのようなボレーもあります。

    であるにもかかわらず、振り抜きの形を一定にしようとし過ぎて、相手ボールに対しての読み、自身が適切なショットを打つためのタッチやラケットコントロールなどに気持ちが向かず、かえってショットもボールもプレーも不安定になります。


    サーブで例えると、

    ×トスを安定させようとし過ぎて、上げ方を気にするあまり、普段何気に出来ている箇所を気にするので余計に上手く行かなくなる。

    ×入らなくなると、フォームを気にし過ぎる。原因はリズムやタイミング、ボールをコントロールしようとする気持ちやタッチであるにもかかわらず、ねらうことに気持ちが行かなくなり、フォームにこだわり過ぎて、コントロールミスをする。

    「サーブは自分でトスを上げるから自分で操作が出来る」確かにそうですが、その時々によって、自身の調子、ポイントの場面、心理状態などは毎回違うので、安定させようとすることが、不安定にさせているかもしれません。


    『不安定の維持』です(^^)b

    フォーム(形)にこだわり過ぎず「場面場面での適切なショットの選択が出来ている人」また、そうしようと試されている人は、「堅実にプレーしている」あるいは、投げやり機械的ではなく「トライしている」そう映ります。

    練習中に、機械的に動作を行うことで、一定のリズムのボールには安定していますが、それゆえに色々なボールへの読み、自身が何かを選択して打つことに対しては発想が乏しくなります。

    テニスは、状況の変化に適応させることがとても重要なスポーツです。

    ☆ 練習では上手く行くけど、ラリーやゲームになると・・・、

    ☆ 一定のリズムで打っていると上手く行くけど、不規則になると対応しにくい

    ☆ 緩急に弱い、緩いボールにタイミングが合わない

    ☆ ある程度ボールがつながると、すぐ決めたくなる、あるいは、楽につないでしまう

    ☆ 踏ん張ることが多い、あるいは頑張り過ぎて気負いや力みが出る

    思い当たる方は、『不安定の維持』ではなく「安定の維持」をしようとされているかもしれません。

    打球前に相手に対して「緩急、高低、前後左右」または「○○するふりして○○」など、よいひらめきが起こせられるよう『不安定の維持』を心がけましょう(^_^)b

    そして、苦手ショット、慣れない場面だと思っていた箇所に、その『不安定の維持』が楽しめる感覚になったと思えた時、

    それはみなさんの上達ポイントですd(^.^)

    綱渡りとまでは行かないまでも、『不安定の維持』が楽しめるシチュエーションに自身を導くことが上達にはとても重要です。

    周りみんなでそれらを演出して参りましょう(^o^)/

    フェデラー11.jpg
    このインパクトから

    フェデラー12.jpg
    こんな感じや

    フェデラー10.jpg
    こんな感じ。

    フェデラー17.jpg
    このインパクトは

    フェデラー13.jpg
    こんな感じや

    フェデラー15.jpg
    こんな感じ。

    フェデラー22.jpg
    ここから

    フェデラー20.jpg
    こんな感じや

    フェデラー19.jpg
    こんな感じ。

    ラファエルナダル11.jpg
    ザ・リバースショットプレーヤーのインパクト

    ラファエルナダル22.jpg
    こんな感じや

    ラファエルナダル15.jpg
    こんな感じ。

    ラファエルナダル14.jpg
    フェデラーとナダルは

    ラファエルナダル12.jpg
    肩より下に振り抜くか

    ラファエルナダル17.jpg
    リバースショットが多いようです。

    綱渡り.jpg
    『不安定の維持』です(^_^)b

  • 試合で勝つために-Part17-能ある鷹は爪を隠す (2014.7.29)

    こんにちは(^_^)/
    井上です。

    今期はサーブがテーマです。
    その中でも安定、強化を目標にされておられる方も多いと思いますが、ここで・・・、 


    みなさんのコミュニティでもいいですし、周りのプレーヤーでもいいんですが、サーブがいいと言われる方をイメージしてみて下さい。

    どんなプレー、どんなサーブを打たれますか?

    ○ サーブも良くてしかも他のプレーも上手い
    ○ ここぞ!という時にいいサーブが入る
    ○ 0-30などリードされたときからサーブが良くなる
    ○ エースを獲られる訳じゃないんだけどリターンがしにくい
    ○ リターンで攻めにくいスピード、回転、コース、間(ま)

    上記のようなサーバーはサーブがいいと思います。

    どのコミュニティでも、強いプレーヤーが打つサーブです。

    ATPのトップ3はそんなプレーヤーです。

    なので、データにもあるんですが、サーブの平均スピードはトップ3は、かなり低い(確か170km/h台)のです。

    反対に・・・、

    ● スピードも回転もすごい
    ● サーブでポイントを量産する
    が、
    ● 何気ないリターンに凡ミスする
    ● プレッシャーがかかると入らなくなる
    ● 勝負どころでいいリターンをされる

    負けパターンと言ってしまえばそうなんですが、ビッグサーバーと言われる方に限って、プロの世界でも、愛好家の試合でもよく見られる光景です。

    野球のピッチングでも同じように言えることですが、速いボール、曲がるボールを投げただけで、打たれないということではなさそうで、一流といわれる投手は、1つの球種に何種類かのスピード、回転、コース、そしてプランがあるようです。

    サーブに限らず、強いショット、得意なショットを持っていることはとても強みで、それを軸に自身のプレーも組み立てていくのですが、それに頼り過ぎるのはよくなさそうです。

    試合の序盤から、自分の精一杯のプレー、余力をなくして得意ショットやパターンを多用することが仇となり、相手と競った場合、中盤から終盤にかけて余裕がなくなっている光景をよく見ます。 


    試合巧者はみなさんの余裕度を観察しています。


    プレッシャー、ストレスのかかる場面では、誰もが「それを早く終わらせたい」「早く逃れたい」と思うものですが、試合に勝つ方は、相手だけでなく『プレッシャー、ストレスのかかる場面』とも楽しく勝負をされるので、あえてじっくりの間(ま)を取り、しっかりのプレーを心がけます。

    反対に余裕がないプレーヤーは、とにかく間(ま)もプレーも早くなります。

    そして、得意ショット、パターンを「自分には今、余裕がありません」とメッセージを添えて打つのです。

    その時はポイントが奪えるかもしれません。


    が、相手にはその代わりに多くの自分の知られたくない情報を与えてしまうわけです。 


    やがて、大事な場面で相手に慣れられ、読まれて、得意を封じられ、勝つための策をなくしてしまうのです。

    また、自身がそれに気付いていない場合、試合巧者の相手に身の丈以上の力量で打つことで、当然確率は悪くなりますが、それを「調子が悪い」「集中出来ていない」と理由にしてしまうことで、余計に自分の精一杯を助長してしまうことになります。


    試合をしていて、あるいは観ていて、相手(チーム)が強いと感じる時って、相手(チーム)に余裕、余力、流れがある時だと思います。

    反対に、スコアは勝っているけれど、劣勢、そのうち逆転されるかも、って思う時は、なんだか精一杯な感じがします。

    強いプレーヤーは、スコアではリードしていたとしても、どこかのタイミングで逆転出来るような、底力を持っています。

    そういった方は、試合の序盤や、体制に影響のない場面では、得意なショットを打ちません。

    それは終盤の競った場面を想定したり、大事なポイントのために取っているからです。 


    ピッチャーが、三振をとるだけでなく、内野ゴロや凡打を上手にさせることと同じように、上手な方は自分からポイントを奪うだけでなく、相手にプレーさせながら対極的に分析し、得意でなくてもポイントを取る方法、得意を出すタイミングなどを計っています。

    なので、「いざっ!」っていう時に強くて底力があるなと思わせます。

    ただ、その底力って、いわゆる「実力」なんですが、それも日頃の練習の心がけが重要なのです。


    というわけで、試合巧者の日頃の練習を紹介します。

    まず・・・、

    ☆ ラリーが上手です。

    「決め」でもなく「つなぎ」でもないペースがあって、相手の色々なボールにも対応出来、自身からもいつでも仕掛けが出来るような"心構え"でいるラリーです。

    ☆ ラリーをキープします。

    仕掛けを早くして、局面を迎えてしまえば、ラリーがすぐに終わってしまいます。

    ラリーキープ中にピンチが訪れますが、そのピンチを想定して練習したり、ピンチの打開を楽しめたり出来る方が試合巧者です。

    試合の中でのプレッシャーやストレスを練習で作り出して上達につなげるのです。

    ☆ ショットの質を落とします。

    大事な時のために、質のいいボールはとっておく練習です。

    質を上げて一発で決めることも出来ますが、一発で決めるのではなく、プランで決める練習をします。

    一発で決まらなくなる上のステージのために、プランで決める練習をします。


    ところが・・・、

    練習でも「バシッ!!」っと決めたい、相手を圧倒したいと思うことで、上記のようなさじ加減の練習が出来ないことが多いようです。
    よって、打たせて取るピッチングのような、相手にプレーさせながらの試合運びがなかなか思うように行かず、決め急ぎプレー、プランのないつなぎプレーになってしまうようです。


    サーブに例えると・・・、

    × サーブが強い方の傾向として、サーブで白黒ついてしまうがために、ストローク、ボレーの質がよくないことがあります。

    × サーブ、スマッシュは、攻められない程度のボールというのを練習しない方が多いです。

    ◎ すべてのショットをラリーベースで考えられる方は、攻められないボールを打つのがとても上手です。

    ◎ 緩いボール、タイミングをはずすボール、コートカバーリングの良さで相手を攻めあぐねさせたり、相手の返球を予測出来るように配球したりなど、まず、相手にプレーさせながら、色々をアレンジしていきます。

    × サーブ、スマッシュは打ち込みをベースとして考えられておられる方が多いように思われます。

    ◎ 試合では打つ機会がなくとも、打ち込みの弾道を緩やかにしたライナーやロブを練習することで、調整、安定感、プランがひらめきやすくなります。

    そして、それらを練習することで、やがて・・・、

    ◎ 1つのショット(サーブ)に何種類かのスピード、回転、コース、そしてプランが出来上がります。


    なので、日頃の練習で・・・、

    ☆ ラリーの心構えが上手になること

    ☆ ラリーでピンチを楽しむこと

    ☆ ショットの質を変化させること

    です(^^)b


    サーブに限らず、強いプレーヤーに言えること

    ○ 攻めても守っても上手い
    ○ ここぞ!という時にいいショットが入る
    ○ 0-30などリードされたときからプレーが良くなる
    ○ エースを獲られる訳じゃないんだけどポイントが奪えない
    ○ スピード、回転、コース、間(ま)のバリエーションが豊富
    そして、
    ○ ポイント、ゲームは取られても最終的に勝ってしまうプレーヤーです。

    まさに『能ある鷹は爪を隠す』です。

    そんなプレーヤーを目指して爪を磨き、隠したり出したりを上達させましょう( ̄ー+ ̄)

    次世代組ビッグサーバー

    ラオニッチ.jpg

    ラオニッチ

    ディミトロフ2.jpg

    ディミトロフ

    ガルビス.jpg

    ガルビス

    サーブだけでなく、他のプレーが洗練されるとトップになるタレント力ですd(^0^)b

    で、トップ3のトスアップ

    フェデラートスアップ.jpg

    余裕(* ̄ー ̄)ノ

    ナダルトスアップ2.jpg

    余裕( ゚∀゚)彡

    ジョコビッチトスアップ.jpg

    スゴイ余裕(ノ^-^)ノ

    そこから余裕のサーブ!!

    フェデラーサーブ2.jpg

    フェデラー

    ナダルサーブ2.jpg

    ナダル

    ジョコビッチサーブ.jpg

    ジョコビッチ

    トップ3は、ピンチとチャンスに強いプレーをされます。

    自身のコミュニティで活きるサーブを心がけましょう(^_^)b

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